本文へ移動

IKEDAの歴史

IKEDA Sound Labs.(イケダサウンドラボズ)の歴史をご紹介します。

IKEDA Sound Labs.

1984年
設立
2010年
有限会社アイテイ工業創業者石山克昭にIKEDA Sound Labs.を継承
IKEDA Sound Labs. の代表作(~2010)
  • 『IKEDA 9』
    カンチレバー・レス方式を採用したMC型カートリッジ
  • 『IKEDA 9 Supremo』
    ヘッドシェル一体型のカンチレバー・レスMC型カートリッジ
  • 『IKEDA 9 MUSA・U』
    木製のヘッドシェル一体型カンチレバー・レスMC型カートリッジ
  • 『IT-345/407』
 IKEDAの代名詞。ダイナミックバランス型トーンアーム

石山 克昭

1946年、東京都国立市生まれ。
明星高校電気通信科卒業後、行商や陸送など30以上もの職種を経験し、23歳で音響の世界に飛び込む。

 有限会社アイテイ工業を設立
1974年、有限会社アイテイ工業を設立し、以来、代表取締役を務める。

 IKEDA Sound Labs. を継承
2010年、意思を引き継ぎIKEDA Sound Labs. を継承する。
9xxやIT-407SSなど美しいイケダ製品を世に送り出し、数々の賞を受賞。
2022年にはイケダ初のダイヤモンドカンチレバーMCカートリッジ『Akiko』を発表。
2023年に永眠。享年77歳。

石山 昭子

1977年、東京都国立市生まれ。有限会社アイテイ工業創設者石山克昭の長女。
料理の専門学校を卒業後、フランス料理店に就職。
その後モデル業を経て女優として活躍しながらアイテイ工業にて音響機器の製造に従事。
ミューテック創設者神田榮治氏を師事。
現在IKEDA Sound Labs.の全MCカートリッジ製造責任者として活躍中。 

 ミューテック神田榮治氏を師事
(有)アイテイ工業がIKEDA Sound Labs.を継承するタイミングで
ミューテック創設者神田榮治氏を師事し新潟で修行。

 IKEDA Sound Labs. 全MCカートリッジ製造責任者へ
(有)アイテイ工業創設者石山克昭より
IKEDA Sound Labs.のMCカートリッジ製造の責任者として任命。
また、カンチレバーレス時代の製品のオーバーホールなども担当。
女優時代からストロングポイントであったセンスと耳の良さを武器に
柔らかく温かみのある音作りは
古参のIKEDAユーザーから全世界のアナログオーディオファンまで
喝采を受けながら、今日も心を込めて製造している。

石山 龍太郎

IKEDA Sound Labs.トーンアーム
1984年、千葉県市原市生まれ。有限会社アイテイ工業取締役石山昭子の夫。
小学生時代地元の合唱団に所属、高校時代にはインディーズバンドを結成。
高校卒業後は俳優業にてCMや映画、舞台等で活躍。
結婚を機に俳優業を引退。(有)アイテイ工業にて音響機器の製造に従事
現在IKEDA Sound Labs.の全トーンアーム及びトーンアームアクセサリーの製造責任者として活躍中。 

 IKEDA Sound Labs.継承者石山克昭を師事
アイテイ工業に就職後、IKEDA Sound Labs.の継承者であり(有)アイテイ工業の創設者石山克昭より
トーンアームのOEM組立から始まり、バフ研磨、サンドブラスト、ベルトサンダーによる加工、シルク印刷等
オーディオ製品製造に携わる上で必要な事を教わる。

 IKEDA Sound Labs. 全トーンアーム製造責任者へ
数年の修行の経て、石山克昭より部分的にIKEDA Sound Labs.のトーンアームの製造を任される。
更に数年後、全行程を任されるようになり、最終的にIKEDA Sound Labs.のトーンアーム製造の責任者として任命。
またFidelity-Researchのトーンアームのオーバーホールも担当。
OEMを10種類以上手掛けてきた技術力を軸に、日々満足することなく品質向上を目指し製造している。
IKEDA Sound Labs. の代表作(2010~)
  • 『9mono』
    モノラルレコード再生専用次世代型MC型カートリッジ(アナロググランプリ2013特別賞受賞)
  • 『9xx』
 重厚な低域とS/Nの高さからお客様満足度の高いMCカートリッジ(アナロググランプリ2017受賞)
  • 『IT-407SS』
    IT-345CR1/407CR1から7年。オールステンレスダイナミックバランス型トーンアーム(アナロググランプリ2020受賞)
  • 『Akiko』
    IKEDA Sound Labs.初ダイヤモンドカンチレバーを使用したMC型カートリッジ(アナロググランプリ2022受賞)

A legacy that continues to grow.